2011年08月23日

野菜の王様はブロッコリー



サケが魚の王様と紹介しましたが、
野菜の王様はブロッコリーです。


野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、
わたしたちの体に欠かせないものがたくさん含まれています。


最近、野菜の栄養素として注目を集めているのが
ファイトケミカル(植物化学物質)。


やずやの人気健康食品
ファイトケミカルは、
野菜の中に数千種類も含まれているといわれています。


その全容が明らかになったわけではありませんが、
体の中の酸化を防ぐ抗酸化作用、
がん細胞をふやさないようにする抗腫瘍作用があります。


たとえば、野菜を食べているときに感じる
「えぐみ」のようなものもファイトケミカルといっていいでしょう。


野菜は日光を浴びて大きくなりますが、
日光には紫外線など有害なものがあります。


野菜は、それを遮断したり、
無害にしたりして成長していきます。


そうした働きのひとつが、ファイトケミカルです。


このファイトケミカルを200種類以上もっているのが
ブロッコリーなのです。


やずや雑穀畑
ブロッコリーを食べたときに感じる
なんともいえない味が、
ファイトケミカルなのかもしれません。


ブロッコリーに含まれているファイトケミカルが、
発がん物質の活性化を押えるイソチオシアネート、
体の中でビタミンAに変わるカロテンなどです。


ほかにも、胃潰瘍を防ぐビタミンU、
インスリンの働きを助けるクロムなども含まれています。


食物繊維も豊富なので、
動脈硬化や便秘予防にも効果的です。


ブロッコリーは、
小房に分けてビタミンCが熱で壊されないようにすばやく茄でます。


また、茎にもビタミンCや食物繊維が多いので、
捨てないでください。


やずや発芽十六雑穀
ブロッコリーでわたしたちが食べているのは、
花雷と茎の部分です。


食べているのはごく一部で、
ブロッコリーそのものを見ると、
その大きさに驚かれると思います。


ブロッコリーの栄養が食べているところに集中している感じがします。


2003年に新しい長寿遺伝子を発見した
米マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授が、
ご自宅で料理をされているのを見たことがありますが、
妙めていたのはブロッコリー。


それもかなりの量でした。


日ごろから食事や運動にたいへん注意を払っているガレンテ教授も、
ブロッコリーの効果をご存じだったと思います。


ブロッコリーをおなかいっぱい食べる。


たまにはいいかもしれません。





Posted by akdiary at 11:17│Comments(0)
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